田中一村展 奄美の光 魂の絵画
色々苦しい展覧会だった。東京都美術館はどういう思いでこの展覧会を企画したのだろう。田中一村の作品自体も、選ばれた主題は鮮やかなものが多いものの、「楽園」のような印象ではなく、ただ奄美にある自然を描いていて、厳しさすら感じる。 悲劇というか「死後評価」という美談を始まりから終わりまで東京都美術館がやっている。ように見せかけている。難しいな。
関連して南画をはじめとして日本画周りののインプットが足りてなさすぎた。目の肥えてなさ。 2024年9月19日(木)~12月1日(日)
懐かしさの系譜─大正から現代まで 東京都コレクションより